【最新】インスタグラムInstagram2020年12月20日から利用規約改定の内容とは?

Instagramの利用規約が2020年12月20日から変更になるというアナウンスが流れています。変更なる規約を読んでみてもよくわかりませんよね?

インスタグラムは国内ユーザー数が3000万人を突破し、常にアップデートされて新しい機能が追加されています。しかし、ユーザーのほとんどが利用規約を読まずに使用しているケースが多いのではないでしょうか。

しかしながら利用規約に則ってインスタグラムを利用しないと、突然アカウントを削除されたりアクションブロックされたりという措置をされてしまいかねません。今回はインスタグラムの基本の利用規約と今回の変更箇所について調べてみましたのでご紹介します。

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インスタグラムの利用規約

はじめに消費財などについている取扱説明書と同じようにインスタグラムにも「この様に使ってください」「こういう使い方はしてはいけません」ということを書かれているのが利用規約になります。

そして利用規約は、利用するにあたって利用者に同意しているとみなされます。そのため、現在インスタグラムを利用している人は全て利用規約に同意して運用をしているという前提に置かれています。

それなのに利用規約違反のペナルティをくらって「知りませんでした」では済まないので詳しくみていきましょう。

利用規約 | Instagramヘルプセンターwww.facebook.com

利用者による誓約
インスタグラムを利用しているユーザーはこれから紹介していくことに誓約しているとみなされます。よく理解できる様にわかりやすく解説をつけますので頭に入れておきましょう。

Instagramを利用できる方

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13歳以上であるか、または自国でInstagramを利用できる法定年齢に達していること。

意外と知られていないのがこの年齢制限です。インスタグラムは13歳以上、つまり中学生以上の年齢だけが利用することを想定しており、また13歳未満は使用していないという誓約をしています。

そのため、お子様にスマートフォンを使わせている保護者様は13歳未満であるにも関わらずインスタグラムを利用していたら注意をしてください。

これにはインスタグラムがいじめや嫌がらせに発展しないための処置の一つです。

法令違反や弊社のポリシー違反を理由として、過去にアカウントを停止されたことがないこと。

法令違反などで過去にアカウントが停止されたことがあるユーザーは新しくアカウントを作ってインスタグラムを利用することも禁止しています。

性犯罪者でないこと。

インスタグラムではヌード画像の投稿も禁止されています。性犯罪にユーザーが巻き込まれない様に運営からは念を押していますので、性犯罪を起こした過去があるユーザー、インスタグラムを見ていると性犯罪を犯してしまいそうな方は利用しない様にしましょう。

Instagramで禁止されている行為

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インスタグラムを安全なサービスにするために誓約にはユーザーに以下の行動を禁止しています。これらの禁止行為をしてしまった場合はペナルティを受けるので絶対に行動しないでください。

他人へのなりすましや不正確な情報の提供は禁止されています。
Instagramでは、利用者ご自身の身元を開示していただく必要はありませんが、弊社に対しては、正確かつ最新の情報(登録情報を含む)を提供していただく必要があります。他人へのなりすましは禁止します。また、本人から明示的な許可を得ない限り、他の人のアカウントを作成することはできません。

インスタグラムは実名で登録、運用する必要はありませんが、登録の際に必要な情報は必ず正確なもの入力してください。存在しない情報や、他人の情報を使ってなりすましなどを行うことは禁止されています。

よく芸能人になりすましたり同級生になりすまして投稿をしている人がいますが、インスタグラムがなりすましと判断したらすぐさま削除されてしまいます。また、なりすまし行為は法律的に処罰を食らう可能性があるので絶対になりすまし行為はしないでください。

不正な、誤解を招くおそれのある、または詐欺的な行為を行うことや、違法または不正な目的で何らかの行為を行うことは禁止されています。

ネットで詐欺商材を売り付けたり、不正に個人情報を入手する行為を禁止としています。これらはインスタグラムを脅威的なものにしないために運営は排除しています。

不正な方法を用いて、アカウントの作成、情報へのアクセス、または情報の取得を試みることは禁止されています。
これには、弊社から明示的な許可を得ることなく、自動化された手段を用いてアカウントを作成したり、情報を取得したりする行為が含まれます。

不正に他人へのアカウントにログインすることや、個人情報などの取得することも禁止行為です。また、自動化で大量にアカウントを作成する業者行為なども禁止となっています。

逆に不正ログインされないためには、読まれにくいパスワードに設定したり、他人にインスタグラムのログイン情報を教えないことが第一です。

ご自身のアカウント(ユーザーネームを含む)の一部分の購入、販売または譲渡を試みること、また他のユーザーのログイン認証もしくはバッジの募集、取得または使用を試みることは禁止されています。

アカウントの売買をしているサイトも存在していますが、そちらを利用することも個人的にアカウントを売買や譲渡を試みることも禁止です。

企業などが1からフォロワーを集めるのが手間だからと言ってフォロワーが多いアカウントを購入して運用を始めるという話を耳にしたことがありますが絶対にやめましょう。アカウントを削除されても文句は言えません。

個人情報や秘密情報を投稿したり、知的財産などの他者の権利を侵害したりする行為は、禁止されています。

他人の投稿やネットから拾ってきた画像などを投稿して著作権侵害や知的財産権侵害などしない様にしましょう。

インスタグラムでは自分が撮った写真を使うことが一番安全です。

弊社から事前に書面による許可を得ることなく、ドメイン名やURLを自分のユーザーネームに使用することは、禁止されています。

利用者の許可

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弊社が利用者のコンテンツの権利の帰属を主張することはありませんが、利用者はコンテンツを使用するためのライセンスを弊社に付与します。
利用者がそのコンテンツについて保有する権利に変動が生じることはありません。弊社は、利用者がサービス上で、またはサービスを通じて投稿するいかなる利用者のコンテンツについても、その権利の帰属を主張しません。 ただし、利用者がサービス上で、またはサービスに関連して、知的財産権の対象となっているコンテンツ(写真や動画など)をシェア、投稿またはアップロードする場合、利用者は、弊社が(利用者のプライバシー設定およびアプリ設定に沿って)利用者のコンテンツをホスト、使用、配信、変更、運営、複製、公演、公開あるいは翻訳し、また派生作品を作成する非独占的、使用料なしの、譲渡可能、サブライセンス可能な全世界を対象としたライセンスを付与するものとします。このライセンス付与は、利用者がコンテンツやアカウントを削除することにより、いつでも終了させることができます。ただし、利用者が他の人にシェアしたコンテンツであっても、その人が削除していないものについては、継続して表示されます。

インスタグラムに投稿した写真は投稿したユーザーにコンテンツの権利があるのは変わりはないのですが、インスタグラム側にそのコンテンツを使用、配信、変更、複製などのライセンスを付与したものとみなされます。

通常のアカウントでしたらさほど気にすることはありませんが、極秘にしたい写真などは投稿しない様にしましょう。この付与したライセンスを無くしたいときは投稿を削除するだけで大丈夫です。

利用者のユーザーネーム、プロフィール写真、およびアカウントや広告、スポンサー付きコンテンツとの関係やこれらに対するアクションに関する情報の使用許可
利用者は、弊社が利用者に対していかなる謝礼を支払うことなく、フォローしているまたは関わりを持っているアカウント、広告、クーポン、その他Facebook製品で表示されるスポンサー付きコンテンツに並べて、あるいは関連して、次の事項を表示することを弊社に許可するものとします。利用者のユーザーネーム、プロフィール写真、およびアクション(「いいね!」など)または交友関係やつながり(フォローなど)に関する情報。例えば、利用者が、Instagramに有料広告を表示するブランドが作成したスポンサー付き投稿に「いいね!」をした場合、これを表示する場合があります。その他のコンテンツ上のアクションやその他のアカウントのフォローと同じく、スポンサー付きコンテンツ上のアクションとスポンサー付きアカウントのフォローは、当該コンテンツやフォローを見ることを許可された人に対してのみ表示されます。弊社は、利用者の広告設定を尊重します。

ユーザーが興味、関心を持つであろうスポンサー付きコンテンツを表示することを許可するものとされています。つまりダイナミック広告と呼ばれるユーザーが興味を持つ広告を表示しますということを明言しています。

また、そのスポンサー付きコンテンツに行ったいいね!などを表示する可能性があることを示唆しています。

言い換えれば、インスタグラムで広告を消して利用することはできませんということです。

利用者は、サービスに関するアップデートが利用者のデバイスにダウンロードおよびインストールされることに同意します。

利用者は常に最新のアップデートされたアプリを利用することを想定して運営をするので、アップデートしないで起きた不具合には関係ないということを示しています。

今回の変更について

Instagram2020年12月20日から利用規約改定
Instagram2020年12月20日から利用規約改定

今回の案内は下記の通りです。

このたび、Instagram利用規約につきまして、明確化のため内容を一部改定することになりましたのでお知らせいたします。改定後の利用規約では、Instagramで許可されていることおよびInstagramのサービスの仕組みに関する記述がわかりやすくなります。改定後の利用規約は2020年12月20日から有効になります。この日以降にInstagramアプリをご利用いただいた場合は、改定後の利用規約にご同意いただいたものとさせていただきます

「コンテンツに誤ったタグ付け、他の利用者を仕向けること」

ブランドアカウント で使用されるプレゼントやイベント、懸賞等の案内や運営のためにInstagramを利用する場合、利用者が写っていない写真に、利用者自身をタグ付けするのを条件とするようなキャンペーンは、ルール違反となり禁止しています。

要するに、関連性の少ない画像に「ハッシュタグ#」をつけないでくださいという意味になります。たとえばイベント企画の応募条件に投稿する写真に「#商品名コンテスト応募」と付けてください。と仕向けることです

いいねやフォロー、コメントなどに対して景品を提供すること

「いいね!」やフォロー、コメント、その他の関わりの見返りとして現金や現金に相当する景品の提供を申し出ることを禁じています。

「抽選で景品が当たる、応募条件はインスタをフォロー」などよくみかけますが「フォロー&いいねキャンペーン」や「フォロー&コメントキャンペーン」はガイドラインに違反となり今後は禁止されていきます。

コンテストや懸賞で関係するプロモーションガイドライン

危険な人物および団体

テロリスト、武装集団や、暴力を誘発する集団や人物が、インスタグラムにプロフィールやページ・グループ・イベントを作成することが禁止されています。

13歳未満の投稿及びカウント作成は禁止

インスタグラムではポルノを想起させる投稿は禁止されています。ただし13歳からの利用を前提に腕や手で胸を隠している画像が投稿できるように変更されました。

その他禁止事項はコミュニティーガイドラインをご確認ください 

広告の配信を受けることに同意

 インスタグラムではアカウント情報をもとに利用者が利用しそうな広告が自動表示されます。

利用者はインスタグラムを利用した時点でそのことに同意したことになります。ただしリンク先ページに飛ばない限り、メールアドレスや名前など個人情報を影響は少ないです。

こちらでも詳しく解説しています本規約は2020年12月20日より有効となります。

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利用規約 | Instagramヘルプセンター

最後に

Instagramの利用規約(ガイドライン)を見直そう!|SNS運用のヒントが ...

今回はインスタグラムの利用規約(利用者の誓約)について解説しました。

これらを頭に入れておいてインスタグラムを運用すればアカウントが突然削除されたり、アクションブロックされることはほとんど無いので安心してインスタグラムを利用してください。

また今後はInstagramのプレゼントキャンペーンに関して、フォロー・いいね・コメントなどのアクションを促し、その対価を提供することがガイドライン違反となります。

手軽に実施できるSNSキャンペーンですが、媒体ごとに様々なルールや注意事項があります。今回ご紹介したルールや規約も現時点のものであり、今後も状況に応じて変わっていくことが予想されます。ルールや規約は、キャンペーンの開催ごとにしっかりと確認するようにしてくださいね^^

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