長い連休の後と言うのはとかく憂鬱になりがちなもの・・・特に月曜日に限って「憂鬱」という方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、連休明けに体調を崩さないポイントをご紹介します。連休の間というのは、生活が不規則になってしまいがちですよね。お出かけ疲れや、中には海外旅行で時差ぼけで寝不足の方も少なくないと思います。
是非、長期休暇後の憂鬱な気分を払拭し、前向きに仕事に取りかかり生活リズムを取り戻しましょう。
長期休暇明けの仕事が憂鬱な理由
長期休暇は、リフレッシュする機会になるのと同時に、自分を見つめ直す機会にもなります。 特に今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年とは違って休暇中に外出をせず自宅で過ごすことで、自分の生活や今後のキャリアや将来について考える時間が増加したという人も多かったかもしれません。
また旅行やお出かけなどで外食も多く、家事や育児の再開に気持ちが乗らない方もおられると思います。
すると、自然と「仕事のこと」「生活の悩み」「育児や家事、お金の悩み」と考え始め、連休明けの仕事や家事が憂鬱に感じたり、どのように向き合っていくと良いのかという悩みに直面したりもされたでしょう。
体調を整えるポイント
ちょっぴり肩の力が入ってしまっていると思います。一度深呼吸をして頂いてから、早速、気分をゆっくりと前向きにするために、心と身体を整えるポイントをいくつか紹介していきましょう。
朝食をきっちりと食べること
1日は24時間ですが、人間の体内時計というのは1日25時間で刻まれています。
それをリセットしてくれるのが「朝食」です。
朝食をしっかりと胃袋に入れる事で、体内時計をリセットし、24時間に調子を合わせた生活が出来るようになります。
小さなご褒美を用意すること
連休明けというのはただでさえ気分が憂鬱なもの。
特に心理状態というのは、デリケートでダメージを受けやすい状態にあるといえます。
なので、仕事でも家事でも育児でも無理をせず、小さなゴールを幾つも設定することです。
そして、「ここまで出来たら自分にご褒美をあげよう」とプチ御褒美を用意して自分を騙しだましいくのがいいと思われます。
睡眠をしっかり取ること
休みがおわってしまうという憂鬱感でストレスを感じて自律神経のバランスが乱れる事により起こると言われています。そこに平日は7時に起きて12時に寝ている方が『休みだから』とお昼まで寝ていて、寝るのは午前2時、3時、という生活をしたらどうでしょうか?
体内時計が狂ってしまい自律神経がさらに乱れてしまうことはもちろん、朝起きるのがものすごく辛くなったり、仕事中に眠気に襲われたりしてしまいます。
休みの延長で遅寝遅起きをせずに、平常と同じ時間で起床と就寝をしましょう。それが心のゆとりとなりストレス解消にも繋がります。
ものの見方を変えてみる
お勤めの方でリフレッシュ後にお勧めなのが、「ものの見方を意識的に切り替えてみること」。ものの見方は筋トレと同じで、日々意識し実践することで習慣となり自然にできるようになっていきます。まずは、自分のものの見方の癖を知り、トレーニングして転換するためのコツや工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか?
職場のシーンでいくつかのパターンをご紹介します。
パターン1
部署での仕事内容がやりたいと思っていたものと違う場合の見方
A:「意味がないことはなるべくやりたくない」「もっと意味のある仕事なら頑張れるのに」
B:「どんな仕事にも意味があるはずだ」「この環境からは○○が得られる」
パターン2
どう進めていいから分からず、上司に相談したいことがある場合、
A:「相談したら迷惑がられる」「またダメ出しされるかも…」
B:「自分がどう思われるかよりも、仕事を進めることが大事だ」 「失敗したら、そこから学んで次に活かせば成長につながる」
パターン3
職場に厳しくて苦手な人がいる場合、
A:「苦手なことや人はなるべく避けたい」「イヤな思いをするくらいなら関わらないほうがましだ」
B:「苦手な人からは自分にないものを学べる」「痛みがあるからこそ、成長につながる」
マインドセットが大事
いかがでしたでしょうか?AとBのものの見方で大きく異なりますよね?
Aは誰もが感じること、でもBのマインドセットをかぶせることで、成果・成長につながりやすい「ものの見方」になります。つまり、捉え方を切り替えるトレーニングをすることでやる気を高め、前向きに連休明けの仕事に取り掛かることができるでしょう。
まとめ
暑い夏はこれからが本番です。マスク対策も辛い時期ではありますが、一つ一つ乗り越えることでまた次の新しい目標も作ることができます。
何事も実行するのは案外難しいのですが、少しづつで大丈夫です。頑張って元の生活リズムに徐々に戻していきましょう^^
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