人生が苦しい場合の対処方法【思考停止よりはましである】

こんにちは、フォリビーです。

ずっと思っていたことは、人生は苦しさの連続ですね。
人生って厳しすぎると思いませんか?職人気質のルールに従い収入と支出のバランスを保つためだけの人生ゲームの一喜一憂は、ただの時間の浪費でないかと。

仕事は大変だし、お金は貯まらないし、ストレスもあるし、勉強もしないとだし…。 別に死にたいとは思いませんでしたが、ずっと生きたいとも思っていませんでした。

そんな人生が苦しい場合の対処法です。
一瞬にして楽になれますので、解説します。

人生が苦しい場合の対処方法


生活費を下げることです。

固定のランニングコストを減らすことで、心の重荷が消えます。

精神的にお金持ちに近づく

本当に必要な消費を見直してみませんか?

生活費を下げることで、あなたは苦しさが軽減されます。
理由は次のとおり。

  • お金持ち → 不労所得。お金に余裕があるのでゆったり暮らせる。その分支出も多いが長期視点をもって行動や自己投資ができるので、さらにお金持ちになりやすい。
  • お金のない人 → 労働所得。来月の生活費のために、いまを働く。投資したいけど、貯蓄がない。機械的にずっと働く人生。

上記の切り分けだと思いますが、まずは生活費を下げることで「お金持ちの状態」が手に入ります。というのも、生活費を下げまくることで、あなたは「来月の生活」に困らなくなりますよね。もっというと「今年の生活費」にも、困らなくなります。

錯覚に気づくことで思考を変える

 不幸論という本から、引用します

幸福とは、思考の停止であり、視野の切り捨てであり、感受性の麻痺である。つまり、大いなる錯覚である。世の中には、この錯覚に陥っている人と、陥りたいと願う人と、陥ることができなくてもがいている人と、陥ることをあきらめている人がいる。ただそれだけである。

何度かゆっくり読み返すと、意味がわかると思います。

要するに「人生が幸福であるなんて、思い込みだ」ということです。 レールの上で安心と安全を担保しているように見えて、それはそもそも思い込みであるから、一喜一憂し、消耗するんです。それを看過するために浪費をして継続を選ぶわけです。

期待値ゼロで、生きていく

というわけで、下記のとおりです。

人生を楽に生きるには「現状に執着しないこと」も大切だと思う。
例えば「生きること」とかも、ぶっちゃけ「どうでもいいかな」と思ったりしており、ずっと昔からそうでした。だから変化を受け入れて、自分で変えれない部分は放置して、変えることができる箇所に、フォーカスする。

死んじゃうのは良くないですが、無駄な執着は捨てましょう。例えば「お金がない」とか「能力がない」とか「頼りたくない」とか「世間体」とかですね。このあたりって、落ち込んでも解決しません。

というよりも「落ち込むたびに、メンタルダメージを食らい、損失が起きてる」とも言えます。

その状態をまず受け入れて、じゃあどうするか、を考えるのがいいと思います。
とりあえず健康なら、そこに感謝するだけでまる儲けなのです。

人生を軽くしてくれるコトバ


言葉っていいですよね。
傷つく言葉は論外ですが、良い言葉は人生すらも変えます。

というわけで、お気に入りの言葉を紹介してみます。

スティル・ライフ

寿命が千年ないのに、ぼくは何から手を付けていいかわからなかった。

何をすればいいのだろう。仮に、とりあえず、今のところは、しばらくの間は、アルバイトでもして様子を見る。そういうことだ。

十年先に何をやっているかを今すぐに決めろというのはずいぶん理不尽な要求だと思って、ぼくは何も決めなかった。

社会は早く決めた奴の方を優先するらしかったが、それはしかたのないことだ。ぼくは、とりあえず、迷っている方を選んだ。

生き急いでいる方へ。焦らなくていいと思います。マイペースにて、ゆったり生きましょう。
そして繰り返しですが、生活費を下げてしまえば、人生の苦痛は減っていくはずです。

ショーペンハウアー

孤独に耐えられない、寂しいからといって、他人と一緒にいたってろくなことはない。

強がりではありません。みなさんも経験ありますよね? 寂しさを感じて、飲み会に行ってみる。愚痴を聞いてもらい、アドバイスを受け、頑張ろうと思い、気が紛れます。でも時間が経つと思うはずです。「やっぱり寂しい」

「人間はお互いを理解できないのに群れたがる。理由は”自分がないからだ”」と言っています。下記のとおりです。

自己の内面の空虚と単調から生じた社交の欲求が、人間を集まらせる。

いかがでしょうか?
普段から孤独に生きている人であれば特に、こういった言葉に救われます。

サルトル

最後はこちらです。

人間は自由の刑に処せられている。

要するに人間は「何を選んでいいか分からない世界に、頼んだわけでもないのに放り出された」と言います。そして選択で失敗したら「お前が選んだんだからな」と責任を負わされる。

ここまで聞くと「まさに人生!」と思うかもですが、聡明なサルトルはここで終えません。 彼は次のように言います。

むしろ、だからこそ、人間は、歴史に参加するべきである。

要するに「なにが正解か分からないからといって、無為に人生を消費するのではなく、リスクを背負ってでも、選んで生きるべきだ」ということ。

改めて、言葉の力って凄いですよね。

書籍のまとめ

というわけで、こういった言葉を学べる本を紹介して、記事を終えます。

スティル・ライフ池澤夏樹 中央公論新社 1991年12月楽天ブックスAmazon

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています小林昌平 文響社 2018年04月27日楽天ブックスAmazonKindle

皆様が自分らしく心地よい時間を手に入れることを願っています^^

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